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2016/04/18
花山うどんレトロ館_No.6_昭和中期?の絵皿
花山うどんの古い写真、道具、エピソードなどを少しずつ紹介いたします。
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日本画の大家、小室翠雲が花山うどんのために描いた絵柄の絵皿です。
翠雲の原画をもとに、おそらく何かの記念品として作った絵皿だろうとのこと。
倉庫整理で1枚だけ発見され、駅前の直営お食事処に飾っています。
(※画像をクリックすると拡大表示になります。)
小室翠雲について詳しくはウィキペディア等、ご参照ください。
翠雲は1874年(明治7年)生まれ、生家は館林市本町一丁目。
花山うどんは1894年(明治27年)創業、所在地は館林市本町二丁目。
同世代だった二代目 橋田藤吉が、若かりし翠雲に依頼して描いてもらった風景画には、
館林のシンボルである群馬県立つつじが岡公園が描かれています。
つつじが岡公園は、地元では「花山公園」の愛称で呼ばれており、花山うどん社名の由来です。
残念ながら直筆の原画は発見できていないのですが、
絵皿のほかに、この絵柄をもとにした商品パッケージやリーフレットがたくさん残っています。
◆昭和初期の「花山ひも川」パッケージ (※画像をクリックすると拡大表示になります。)
◆昭和中期~後期のステッカー (※画像をクリックすると拡大表示になります。)
◆平成20年頃の<復刻版>リーフレット (※画像をクリックすると拡大表示になります。)
◆こちらは現役の商品、特製花山うどん
◆こちらは現役の商品、半生うどん(つつじまつり期間限定・館林限定)
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