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伝統の【うどん】【鬼ひも川】を群馬県館林市から全国にお届けいたします。

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2015/07/15

たぬきのバーチャル工場見学 乾麺編1


バーチャル見学_工場タイトル

 

 

たぬき:たぬきです。今日は花山うどんの足次工場に来ています。茶色い袋がたくさん積まれています。これはなんでしょう?

 

小暮さん:うどんの原材料、小麦粉ですよ。

 

たぬき:大きな袋ですね・・・25キロ入りと書いてあります、力持ちですね!

 

小暮さん:任せてください!

 

 

バーチャル見学_工場1-1

 

 

小暮さん:うどんは【小麦粉】と【塩】と【お水】から作られます。
花山うどんがある群馬県館林市は昔からおいしい小麦がたくさん作られていて、お水がきれいで、うどんを作るのにぴったりの場所です。花山うどんは明治27年から館林でうどんを作っているのですよ。

 

たぬき:120年前ですね!写真に写っている人は、みんな、洋服じゃなくて着物を着ています。

 

 

バーチャル見学_工場1-2

 

 

小暮さん:小麦粉は、つるっとしているもの・粘りのあるもの、コシが強いもの・弱いもの、香りがよいもの、など品種によって様々な特徴があります。日本だけでも170以上の品種が栽培されているのですよ。

 

たぬき:たくさんありますね。花山うどんで使っている小麦粉はどんな小麦粉なんですか?

 

小暮さん:花山うどんでは、群馬県で作られた「きぬの波」「赤城の風」「薫風」などの小麦粉を中心に、何種類かの小麦粉を組合せて使っています。

 

たぬき:ぜんぶ同じ粉ではないのですね。

 

小暮さん:何種類かの小麦粉と塩を混ぜて使うので、むらがないようにこの機械で混ぜます。良く混ざったら、粉に水を加えて、こねて、生地にします。
麺の種類(うどん、ひも川、ひやむぎ、そうめん)によって小麦粉の組合せが違います。水の量やこねる時間・こねる力加減も麺の種類・季節・天気によってかわります。

 

 

バーチャル見学_工場1-3

 

 

たぬき:覚えるのがたいへんですね。

 

小暮さん:勉強することがたくさんあります。

 

たぬき:小暮さんは花山うどんの中で一番若いスタッフなんですよね。将来の目標をおしえてください。

 

小暮さん:覚えることがたくさんありますが、ひとつずつしっかり覚えて、早く一人前になれるように頑張ります。
まだまだ新人なのに、先輩たちから「大将」というニックネームで呼ばれます。いずれ後輩ができたときには「大将」のニックネームが似合う、頼りがいのある先輩になりたいです。

 

たぬき:にっこり笑顔で頑張る期待の若手・小暮さんでしたー。

 

 

 

たぬきのバーチャル工場見学 乾麺編2 に続く